日本大百科全書(ニッポニカ) 「文字の関」の意味・わかりやすい解説 文字の関もじのせき 北九州市門司区(もじく)の古称で、文字ヶ関ともいう。645年(大化1)大宰府(だざいふ)と都を結ぶ交通の要衝として関所が置かれたが、正確な場所は不明。関門海峡(かんもんかいきょう)に臨み、歌枕(うたまくら)としても知られる景勝地である。[石黒正紀] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例