精選版 日本国語大辞典 「文挟」の意味・読み・例文・類語
ふ‐ばさみ【文挟】
- 〘 名詞 〙 =ふみばさみ(文挟)①
- [初出の実例]「一人の男ふはさみに文をはさみて申」(出典:竹取物語(9C末‐10C初))
ふん‐ばさみ【文挟】
- 〘 名詞 〙 「ふみばさみ(文挟)」の変化した語。
- [初出の実例]「うれへ文を作りて、ふんばさみに挟みて出立ち給ふ」(出典:宇津保物語(970‐999頃)あて宮)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...