文挟み(読み)フミバサミ

デジタル大辞泉 「文挟み」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ばさみ【文挟み】

文書を挟んで貴人に差し出すための白木の杖。長さ約1.5メートルで、先端の文書を挟む金具部分鳥口とりぐちという。文杖ふづえ・ぶんじょうふみさし。ふばさみ。
読みさしの書物に挟んでおく、金・銀・象牙ぞうげ製などの薄い板。のちのしおりの類。

ふ‐ばさみ【文挟み】

ふみばさみ1」に同じ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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