文書主義(読み)ぶんしょしゅぎ(その他表記)written form

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「文書主義」の意味・わかりやすい解説

文書主義
ぶんしょしゅぎ
written form

規則と手続きに従い,一定書式記録を残していくような役所仕事のやり方。起案・決裁文書 (稟議書) ,供覧文書などの公文書が,こうした記録を示す文書となる。ただし記録された公文書だけからでは,その事案内容に関する意思決定プロセスは分かりにくい。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android