起案(読み)キアン

デジタル大辞泉 「起案」の意味・読み・例文・類語

き‐あん【起案】

[名](スル)公式文書などの草案を作ること。起草。「会則起案する」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「起案」の意味・読み・例文・類語

き‐あん【起案】

〘名〙 正式なものの基となる案や文書を作ること。原案をつくること。起草。
※軍隊内務令(1943)三七命令、諸達、報告、通報其の他文書の起案、発送〈略〉を掌る」

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普及版 字通 「起案」の読み・字形・画数・意味

【起案】きあん

案を立てる。〔国語、斉語〕國(事)を參にして案をし、以て三官と爲し、臣には三宰を立て、工には三族を立て、市には三を立つ。

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