起案(読み)キアン

精選版 日本国語大辞典 「起案」の意味・読み・例文・類語

き‐あん【起案】

  1. 〘 名詞 〙 正式なものの基となる案や文書を作ること。原案をつくること。起草。
    1. [初出の実例]「命令、諸達、報告、通報其の他文書の起案、発送〈略〉を掌る」(出典:軍隊内務令(1943)三七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「起案」の読み・字形・画数・意味

【起案】きあん

案を立てる。〔国語、斉語〕國(事)を參にして案をし、以て三官と爲し、臣には三宰を立て、工には三族を立て、市には三を立つ。

字通「起」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む