デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「文馬養」の解説 文馬養 ふみの-うまかい ?-? 奈良時代の官吏。父書根麻呂(ふみの-ねまろ)の壬申(じんしん)の乱のときの功により,霊亀(れいき)2年(716)田をあたえられた。のち鋳銭(じゅせん)長官,従五位下にすすむ。短歌2首が「万葉集」巻8にみえる。名は馬甘とも。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例