デジタル大辞泉 「斎つ桂」の意味・読み・例文・類語 ゆつ‐かつら【▽斎つ×桂】 神聖で清浄なカツラの木。一説に、枝のたくさんあるカツラ。「井の上へに―あらむ」〈記・上〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「斎つ桂」の意味・読み・例文・類語 ゆつ【斎つ】 桂(かつら) 清浄な桂の木。神聖で、神が降臨すると考えられる桂の木。一説に、枝が多く葉がしげり合った桂の木ともいう。[初出の実例]「其の神の御門に到りましなば傍なる井の上に湯津香木(ユツカツラ)有らむ〈略〉香木を訓みて加都良(カツラ)の木と云ふ」(出典:古事記(712)上) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例