斎藤五六郎(読み)さいとう ごろくろう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤五六郎」の解説

斎藤五六郎 さいとう-ごろくろう

1829-1865 江戸時代後期の武士
文政12年生まれ。筑前(ちくぜん)福岡藩士。家老加藤徳成のもと尊攘(そんじょう)派として活躍。元治(げんじ)元年第1次幕長戦争では征長軍の解兵につくす。のち大目付にすすむが,佐幕派に職を追われ,慶応元年10月25日自刃(じじん)した。37歳。名は定広。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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