20世紀日本人名事典 「斎藤聖香」の解説 斎藤 聖香サイトウ セイコウ 昭和期の彫刻家 生年明治45(1912)年7月1日 没年昭和59(1984)年12月4日 出生地旧朝鮮 出身地秋田県 学歴〔年〕日本大学芸術科中退 経歴PCL撮影所、主婦の友社、ファッション・スタイル社などを経て、戦後設立された二紀会に参加。昭和27年二紀展に初出品し褒状を受賞。29年「塔(平和は眠りを許さない)」で二紀同人賞を受賞、また前衛美術家協会、日本美術会にも参加した。56年第35回記念二紀展に「ボードビリアン」で宮本賞を受賞。舞台美術学院監事でもあった。他の代表作に「M氏像」「宮本三郎像」など。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎藤聖香」の解説 斎藤聖香 さいとう-せいこう 1912-1984 昭和時代後期の彫刻家。明治45年7月1日朝鮮生まれ。昭和27年二紀展に初出品し,褒状受賞。29年二紀同人賞,56年宮本賞。日本美術会展,前衛美術家協会展にも出品。穏健な作風で人物像を得意とした。昭和59年12月4日死去。72歳。日大中退。作品に「ボードビリアン」「宮本三郎像」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by