斎部浜成(読み)いんべの はまなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斎部浜成」の解説

斎部浜成 いんべの-はまなり

?-? 平安時代前期の官吏
延暦(えんりゃく)22年(803)民部少丞(しょうじょう)のとき氏を忌部(いんべ)から斎部にあらため,遣新羅使(けんしらぎし)となる。「神別本紀」「天書」の著者とされる。「古語拾遺」を撰述した斎部広成の父とする系図もある。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例