斎非時(読み)ときひじ

精選版 日本国語大辞典 「斎非時」の意味・読み・例文・類語

とき‐ひじ【斎非時】

  1. 〘 名詞 〙 ( 斎と非時とを合わせて読んだもの。「非時」は正午以後、食事をとることをゆるされていないことをいうが、別に漿果のようなものは非時薬としてゆるされているところから ) 僧家で食事のこと。また、法事などで僧に供する食事のこと。
    1. [初出の実例]「修行者とも、時非時(トキヒジ)なんとさばくりてかよふしけるに」(出典:米沢本沙石集(1283)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む