僧家(読み)ソウケ

デジタル大辞泉 「僧家」の意味・読み・例文・類語

そう‐け【僧家】

僧の住む家。また、僧侶。そうか。
[類語]僧侶坊主坊さん御坊お寺様沙門法師出家比丘僧徒桑門和尚住職住持方丈入道雲水旅僧

そう‐か【僧家】

そうけ(僧家)

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精選版 日本国語大辞典 「僧家」の意味・読み・例文・類語

そう‐け【僧家】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「そうげ」とも )
  2. 僧が住む家。寺。寺院。僧屋。
    1. [初出の実例]「僧家には知客を鴻臚と云ぞ」(出典:史記抄(1477)八)
    2. [その他の文献]〔高適‐同羣公宿開善寺贈陳十六所居詩〕
  3. 出家した者。僧。僧侶。
    1. [初出の実例]「挿鞋。主上、及、僧家、貴女等之所用」(出典西宮記(969頃)一九)
    2. 「これを伝授と称すること、密宗僧家の灌頂の如くなれり」(出典:文芸類纂(1878)〈榊原芳野編〉五)
    3. [その他の文献]〔旧唐書‐姚崇伝〕

そう‐か【僧家】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「か」は「家」の漢音 ) =そうけ(僧家)

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普及版 字通 「僧家」の読み・字形・画数・意味

【僧家】そうか

僧。

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