斛器(読み)こっき

精選版 日本国語大辞典 「斛器」の意味・読み・例文・類語

こっ‐き コク‥【斛器】

〘名〙 (「斛」は容量をはかる意) 米穀などをはかる器。枡(ます)
古事談(1212‐15頃)一「斛器は方樻を差て〈略〉於穀倉院国々の米をば被納けり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android