デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「斧定九郎」の解説 斧定九郎 おの-さだくろう 浄瑠璃(じょうるり),歌舞伎「仮名手本忠臣蔵」の登場人物。盗賊。お軽が勘平のために身をうってつくった50両を,お軽の父与市兵衛を殺害してうばう。のちにイノシシとまちがえられ勘平に撃たれる。明和3年(1766)初代中村仲蔵の色悪ぶりが評判となる。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例