断状(読み)ことわりじょう

精選版 日本国語大辞典 「断状」の意味・読み・例文・類語

ことわり‐じょう‥ジャウ【断状】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 不承諾の手紙。拒絶状。
    1. [初出の実例]「彼が受取った返辞は、悉く断り状だった」(出典:光と風と夢(1942)〈中島敦〉一八)
  3. わびの手紙。謝罪状。怠状
  4. 予告の手紙。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む