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怠状 タイジョウ

デジタル大辞泉の解説

たい‐じょう〔‐ジヤウ〕【怠状】

[名](スル)
平安後期から鎌倉時代にかけて、罪人に提出させた謝罪状。過状。
自分の過失をわびる旨を書いて人に渡す文書。わび状。あやまり証文。
「たちまちに名符(みゃうぶ)を書きて、文差に差して―を具して」〈今昔・二五・九〉
過ちをわびること。あやまること。謝罪。
「とかく―して許(ゆ)りにけるとかや」〈著聞集・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

たいじょう【怠状】

過怠を謝る手紙。謝罪状。おこたりぶみ。過状。 「かくばかり名符に-を副へて奉れるに/今昔 25
あやまること。謝罪。 「車より引き落て、さる事いはじやと-せさせて許してけり/十訓 4

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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