最新 地学事典 「断続平衡モデル」の解説
だんぞくへいこうモデル
断続平衡モデル
punctuated equilibrium model
N.EldredgeとS.J.Gould(1972)が提唱した,化石の分析からみた進化のモデル。区切り平衡説または分断平衡説とも。新しい種は古い種から漸次的に変化して生じたのではなく,局所的に生殖隔離された集団が急速に変化し,突然に生じる。いったん生じた種は長い時間にわたって変化せずに同じ形態が保持される,とする。これらは古典的な進化の法則にある,時代の法則や放散の法則,変異漸減の法則などとして知られているところでもある。
執筆者:小寺 春人

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

