精選版 日本国語大辞典 「斯の如し」の意味・読み・例文・類語
かく【斯】 の 如(ごと)し
- 身近な事態を現実的、また、限定的にとらえ、それになぞらえる。このようだ。こんなふうだ。
- [初出の実例]「たかき山も、ふもとのちりひぢよりなりて、天雲たなびくまで生ひ上れるごとくに、このうたもかくのごとくなるべし」(出典:古今和歌集(905‐914)仮名序)
- 「世中にある人と栖と、またかくのごとし」(出典:方丈記(1212))
ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...