斯は(読み)かくは

精選版 日本国語大辞典 「斯は」の意味・読み・例文・類語

かく【斯】 は

  1. ( 「は」は助詞 )
  2. 「かく(斯)」に提示の意を加える。このようには。こうは。
    1. [初出の実例]「ゆくひともとまるもそでのなみだがはみぎはのみこそゐれまさりけれ、となんよめる。かくはいふものか」(出典:土左日記(935頃)承平五年一月七日)
  3. こうして。すなわち。
    1. [初出の実例]「しからば王の寿命天地とともに等しく、国豊に民安かるべし。かくは験を見給へ」(出典:読本・椿説弓張月(1807‐11)続)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む