新オルガヌム(読み)しんオルガヌム(その他表記)Novum Organum

旺文社世界史事典 三訂版 「新オルガヌム」の解説

新オルガヌム
しんオルガヌム
Novum Organum

イギリスの哲学者フランシス=ベーコンの主著
1620年刊。アリストテレス論理学の書『オルガノン』に対し,新しい科学方法論を提示する意図から,この題名がつけられた。4つの偶像先入見)を排斥し,観察経験を真理到達への前提とした。

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む