新井 静一郎(読み)アライ セイイチロウ

20世紀日本人名事典 「新井 静一郎」の解説

新井 静一郎
アライ セイイチロウ

昭和期の広告人 日本広告技術協議会会長。



生年
明治40(1907)年11月25日

没年
平成2(1990)年9月1日

出生地
東京

学歴〔年〕
慶応義塾大学経済学部〔昭和7年〕卒

主な受賞名〔年〕
日本広告学会賞(第3回)「ある広告人の日記」,藍綬褒章〔昭和43年〕,白川忍記念特別賞〔昭和62年〕

経歴
森永製菓広告課、新報道技術研究会を経て、昭和22年電通に入社。宣伝技術局長を経て、40年常務。のち日本広告技術協議会会長を務めた。米国のアートディレクションの概念を日本に紹介し、多くのコピーライターデザイナー生みの親として知られる。著書に「ある広告人の日記」「広告をつくる技術者たち」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

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