20世紀日本人名事典 「新井徹」の解説 新井 徹アライ テツ 大正・昭和期の詩人 生年明治32(1899)年2月15日 没年昭和19(1944)年4月12日 出生地長崎県下県郡厳原町 本名内野 健児 学歴〔年〕広島高師国文科卒 経歴広島高師在学中に「日本詩人」などに投稿し、卒業後渡鮮して京城中学などに勤務。そのかたわら「耕人」「亜細亜詩脈」「鋲」「朝」などを創刊し、大正12年「土墻に描く」を刊行するが発禁処分となる。上京後の昭和4年「宣言」を創刊してナップに加盟し、5年「カチ」を刊行。9年「詩精神」を創刊し、12年「南京虫」を刊行した。「新井徹の全仕事」(全1巻 創樹社)がある。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by