新俳優(読み)しんはいゆう

精選版 日本国語大辞典 「新俳優」の意味・読み・例文・類語

しん‐はいゆう‥ハイイウ【新俳優】

  1. 〘 名詞 〙 新派劇などの俳優
    1. [初出の実例]「たて、大刀打の式法によらずして、無我無性に舞台を狭しとして、掴み合ひ、なぐり合ひて、狂ひまはりしかば、却って真に逼りて観客の興を引きしより、声価彌々高まりて、自ら新俳優と称し、新演劇と称するに至り」(出典:東京風俗志(1899‐1902)〈平出鏗二郎〉下)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む