新処村(読み)あらところむら

日本歴史地名大系 「新処村」の解説

新処村
あらところむら

[現在地名]矢島町元町もとまち 新所あらところ

矢島町の東にあり、子吉こよし川に沿い上流郷内ごうない村、下流新町あらまち村。

正保三年(一六四六)の出羽国油利郡之内知行高帳(秋田県庁蔵)に村名がなく、元禄一一年(一六九八)の出羽国由理郡仙北郡之内生駒主殿同権之助知行高辻帳(秋田県庁蔵)によれば、本田高辻の部にはなく、新田高辻の部に新処村として高二六八石五斗九升二合とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 矢島町史 新町

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む