共同通信ニュース用語解説 「新型コロナ医療提供体制」の解説
新型コロナ医療提供体制
現行の新型コロナウイルスの感染対策では、都道府県が医療機関と調整し、病床確保計画などをまとめている。厚生労働省が流行「第1波」後の2020年6月に策定を要請。これまでの流行では想定を超える感染規模となり、随時上積みを求めてきた。今年11月時点の最大確保病床は全国で計約5万床、発熱外来を実施する医療機関は約4万1千カ所。厚労省はインフルエンザとの同時流行に備え、発熱外来やオンラインなどで1日当たり最大90万人を診療できる体制を確保したと説明している。
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