新堀新田村(読み)にいぼりしんでんむら

日本歴史地名大系 「新堀新田村」の解説

新堀新田村
にいぼりしんでんむら

[現在地名]熊谷市新堀新田

幡羅(はら)郡に所属し、領名は不明(風土記稿)。荒川左岸の櫛挽(くしびき)台地寄居(よりい)面の東縁に位置し、北は新堀村。「風土記稿」によると、当村の旧家善右衛門家は代々鷹匠頭戸田氏の知行地の名主を勤めたが、先祖は北爪氏を称し、戦国期には鉢形(はちがた)城(現寄居町)城主北条氏邦に仕えたという。天正一六年(一五八八)九月一一日の北条氏邦感状(北爪文書)によると、北爪新八郎は同月四日の上野沼田での戦功を賞されている。「風土記稿」に「検地ハ文禄三年伊奈備前守、寛永十四年塩野庄兵衛改メシト云」とあり、のち新堀村から分村して新堀新田村となったとみられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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