新斗米村(読み)あらとまいむら

日本歴史地名大系 「新斗米村」の解説

新斗米村
あらとまいむら

[現在地名]鹿角市花輪(はなわ) 新斗米

間瀬(ませ)川右岸に位置し、東は小平(こびら)村。毛馬内(けまない)―花輪を貫く道が通る。明和五年(一七六八)の御物成米皆済目録之事(米田文書)に村名が出る。

近世初期の「鹿角郡由来記」に「新斗米村 新斗米左近領知 本名奈良 館有」とあり、中世後期には開村していた。東から延びる舌状台地に中世館跡があり、南北方向に数条の空堀を施す連郭性の館で、比高一五―二〇メートル、中央部の空堀跡を利用した道路が北の小平方面に延びる。館神は八幡神社。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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