新杯(読み)しんぱい

精選版 日本国語大辞典 「新杯」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぱい【新杯】

  1. 〘 名詞 〙 最初についで飲むさかずき。飲み始めのさかずき。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「新盃(シンハイ)ぢゃ。一つのもふ」(出典:狂言記・富士松(1660))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む