新渡村(読み)にいわたりむら

日本歴史地名大系 「新渡村」の解説

新渡村
にいわたりむら

[現在地名]鹿瀬町豊実とよみ

船渡ふなと村の南東、阿賀野川右岸に位置する。元禄郷帳に高二七石三斗余。「津川旧記」に元和六年(一六二〇)の漆木役八七五本とある。また、小出こいで(現上川村)などとともに津川紙のおもな産地である。「新編会津風土記」に家数一一とあり、耶麻やま杉山すぎやま(現福島県耶麻郡西会津町)へは楢木ならのき峠を越えたという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む