新源氏物語(読み)シンゲンジモノガタリ

デジタル大辞泉 「新源氏物語」の意味・読み・例文・類語

しんげんじものがたり【新源氏物語】

田辺聖子による「源氏物語」の翻案小説。昭和49年(1974)から昭和53年(1978)にかけて「週刊朝日」誌に連載単行本は昭和53年(1978)から昭和54年(1979)に全5冊を刊行原作匂宮三帖宇治十帖に当たる続編「霧ふかき宇治の恋新源氏物語」は平成2年(1990)刊行。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む