コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

新羅坊 しらぎぼう

1件 の用語解説(新羅坊の意味・用語解説を検索)

世界大百科事典 第2版の解説

しらぎぼう【新羅坊】

朝鮮の統一新羅時代,中国にあった新羅人の居留地。三国統一を達成した新羅では,8世紀から9世紀にかけて唐にしきりに朝貢使節を派遣しただけでなく,唐に通交・移住する者が多かった。彼らが集団で居住した新羅坊は,東シナ海沿岸地方の楚州,徐州,登州などにあり,いずれも中国大陸と朝鮮半島とを結ぶ水路の要地にあたる。なかでも登州付近の文登県赤山村のものは,日本の天台僧,慈覚大師円仁が唐への旅の途上滞在し(839,845),その旅行記《入唐求法(につとうぐほう)巡礼行記》の詳しい記録によって知られる。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

新羅坊の関連キーワード王建三国時代新羅新羅楽新羅琴真興王鶏林吉士磐金弥州流毛麻利叱智

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone