コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

徐州 ジョシュウ

5件 の用語解説(徐州の意味・用語解説を検索)

デジタル大辞泉の解説

じょしゅう〔ジヨシウ〕【徐州】

中国江蘇省北西部の都市。津浦(しんほ)、隴海(ろかい)両鉄道の交差する要地。1938年に日中の大会戦が行われ、1948年には内戦において人民解放軍が国民党軍に勝利した所。人口、行政区168万(2000)。シュイチョウ

出典|小学館 この辞書の凡例を見る
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

百科事典マイペディアの解説

徐州【じょしゅう】

中国,江蘇省北西部の都市。旧名銅山。津浦(天津〜浦口)・隴海(ろうかい)(連雲港〜蘭州)両鉄路の交差点にあり,麦・雑穀,ラッカセイ,麻,大豆油などを集散し,農産加工も盛ん。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. ご提供する『百科事典マイペディア』は2010年5月に編集・制作したものです

世界大百科事典 第2版の解説

じょしゅう【徐州 Xú zhōu】

中国,江蘇省北西端の市。河南,安徽,山東3省と接する地にある。省直轄市であり,邳州,新沂の2市と銅山,睢寧,沛県,豊県の4県を管轄する。面積は1万1132km2,うち市区960km2。人口は843万,うち市区143万(1994)。 《尚書》禹貢の九州の一つに徐州があり,泰山以南,淮河(わいが)下流域の広域に対する呼称であった。現在の徐州はこの中のほぼ中間にあたり,周囲は低平な丘陵が並び,黄河支流の汴水(べんすい)(狼湯渠)と淮河支流の泗水(しすい)が交差するところにあり,北すれば山東へ,西は河南,南は江南へと,中原と江南を結ぶ要衝の地であった。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

大辞林 第三版の解説

じょしゅう【徐州】

中国、江蘇省北西部の都市。シュイチョウ。
古代中国、九州の一。現在の山東省南部から江蘇・安徽両省北部一帯にあたる。

出典|三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

徐州
じょしゅう / シュイチョウ

中国、江蘇(こうそ/チヤンスー)省北西部の地区級市。銅山、豊県など4県を管轄し、新沂(しんぎ)(ひしゅう)2市の管轄代行を行う。総人口896万4446、市轄区人口160万6145(2000)。津浦(しんぽ)、隴海(ろうかい)両鉄道が交わり、大運河が市の北東部を流れる。黄河(こうが/ホワンホー)の旧河道廃黄河(はいこうが)が市を北から東に取り巻き、南から奎河(けいが)が流れ、自然の防御線をつくる。これらの外側を九里山、雲竜山などの丘陵が取り囲む。この地形および山東(さんとう/シャントン)、河南(かなん/ホーナン)、安徽(あんき/アンホイ)、江蘇の4省の接点に位置することから、古くから交通上、軍事上の要衝であった。秦(しん)代には彭城(ほうじょう)県が置かれ、唐代は徐州の治所であった。明(みん)代に徐州となり、清(しん)代に銅山県と改められて徐州府の治所となった。1945年銅山県の一部が分離して徐州市が設置された。1938年日本軍と国民政府軍との間で戦われた徐州会戦、48年人民解放軍が国民政府軍14個師団を全滅させ、内戦の勝利を決定的にした淮海(わいかい)戦役の地として知られる。市の中央部には標高約200メートルの低い丘陵が点在し、北部と東部は平原で古くから洪水に苦しめられてきた。解放後、沂河(ぎが)(じゅつが)などの乱れた水系が治水工事により整備され、今日では洪水の危険は除去された。周辺地区では小麦、米、大豆、ラッカセイなどの生産が多く、徐州はその集散地である。また近郊で産出される豊富な石炭を利用して大型の火力発電所が建設され、石炭化学工業も発達している。ほかに機械、冶金(やきん)、ガラス、食品などの工業があり、省北部の重要な工業都市となっている。市内には雲竜山、放鶴亭(ほうかくてい)、土山などの名勝・旧跡がある。[林 和生]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ) この辞書の凡例を見る
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典内の徐州の言及

【九州】より

…諸説ある中で最も有名なのは《書経》の〈禹貢〉にみえる九州で,山川を基準にして中国を次のように分けている。冀(き)州(今日の山西省,河北省),兗(えん)州(河北省南部,山東省北西部),青州(山東省中東部),徐州(山東省南部,江蘇省北部,安徽省北部),揚州(江蘇省,安徽省,浙江省),荆(けい)州(湖北省,湖南省,江西省),予州(河南省,湖北省北部),梁州(陝西省南部,四川省),雍(よう)州(陝西省,甘粛省)の九つである。《周礼(しゆらい)》の〈職方氏〉の九州説は〈禹貢〉の冀州の北半分を幽州(河北省北部)と幷(へい)州(山西省北部)に分け,代りに徐州と梁州を除いている。…

※「徐州」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社日立ソリューションズ・クリエイト
All Rights Reserved. Copyright (C) 2015, Hitachi Solutions Create,Ltd. 収録データは1998年10月に編集製作されたものです。それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。また、本文中の図・表・イラストはご提供しておりません。

徐州の関連キーワード呉椿江蘇省大汶口文化安徽九州境港清涼山博愛山東[省]華東

今日のキーワード

トランスアジア航空

台湾・台北市に本拠を置く航空会社。中国語名は復興航空。1951年、台湾初の民間航空会社として設立。83年に台湾の国産実業グループに経営移管され、組織改編を実施した。92年に国際チャーター便の運航を始め...

続きを読む

コトバンク for iPhone

徐州の関連情報