新角間川村(読み)しんかくまがわむら

日本歴史地名大系 「新角間川村」の解説

新角間川村
しんかくまがわむら

[現在地名]大曲市角間川町

角間川村の西南に位置する。近世平鹿ひらか郡に属す。

角間川給人の開発した土地とみられる。宝永二年(一七〇五)平鹿郡村々御黒印高帳(秋田県庁蔵)に「角間川開村」とあり、高一千六五〇石八斗九升五合(当高一千三七二石八斗二升九合)はすべて新田であった。享保一四年(一七二九)の平鹿郡御黒印吟味覚書(秋田県庁蔵)に角間川村との関係について次のように述べている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 正保 木内 布晒

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android