新身町(読み)あらみまち

日本歴史地名大系 「新身町」の解説

新身町
あらみまち

[現在地名]姫路市塩町しおまち十二所前町じゆうにしよまえちよう立町たてまち

姫路城南西の外曲輪に位置する町人町。西塩町の南にある東西の町筋で東はたて町。慶長六年(一六〇一)の町割で成立。元和(一六一五―二四)頃の姫路城下図(多木文化振興会蔵)に「南片町」とある。船場せんば川筋かた町に対して付けられた町名という説や、片側町並で南面しているところから付けられたという説がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android