新須賀町(読み)しんすかまち

日本歴史地名大系 「新須賀町」の解説

新須賀町
しんすかまち

[現在地名]上越市なか町二丁目

本町ほんまち(北国街道)の一筋西の通り、西裏町にしうらまち通に江戸後期に新しくできた町。東はよこ町、北は須賀町。「頸城郡誌稿」は新須賀町を説明して「右地所ハ松平越後守時代、与力屋敷亦松並木等有之シモ、同家断絶後畑トシ、高田廻リ地内ニ、字与力屋敷・同松下ト号ス。然ルニ、文化八未年三月田端町名主前川増五郎永ク請地トシ建家相願許可ヲ請、夫ヨリ追々望之者家建、新須賀町ト号ス。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む