方外の友(読み)ホウガイノトモ

デジタル大辞泉 「方外の友」の意味・読み・例文・類語

ほうがい‐の‐とも〔ハウグワイ‐〕【方外の友】

世俗のつきあいを越えた、心からの友。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「方外の友」の意味・読み・例文・類語

ほうがい【方外】 の 友(とも)

  1. 世俗のつきあい以上の心からの友。お互いの住む環境立場主義などをこえた、深いつながりのある友。
    1. [初出の実例]「安得神仙方外侶、秋風一策試躋攀」(出典:蕉堅藁(1403)山)
    2. [その他の文献]〔冷斎夜話‐巻一〇・日延一僧対飯〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android