日の宮(読み)ヒノミヤ

デジタル大辞泉 「日の宮」の意味・読み・例文・類語

ひ‐の‐みや【日の宮】

天上にある天照大神あまてらすおおみかみ御殿。また、その子孫である天皇の御殿。
「天照る国の―のひじり御子みこぞ」〈続後紀仁明

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日の宮」の意味・読み・例文・類語

ひ【日】 の 宮(みや)

  1. 天上にあって、天照大神のいます宮。また、その子孫である天皇がお住みになっている御殿。
    1. [初出の実例]「天照国の、日宮の、聖之御子ぞ」(出典:続日本後紀‐嘉祥二年(849)三月庚辰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

戒厳令

一般的には指定地域で、国の統治権の全部または一部を軍に移行し、市民の権利や自由を保障する法律の一部効力停止を宣告する命令。戦争や紛争、災害などで国の秩序や治安が極度に悪化した非常事態に発令され、日本...

戒厳令の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android