日の御綱(読み)ひのみつな

精選版 日本国語大辞典 「日の御綱」の意味・読み・例文・類語

ひ【日】 の 御綱(みつな)

  1. 縄を、まるく太陽の形につくったもの。日の丸の形につくった注連縄(しめなわ)
    1. [初出の実例]「則ち、天児屋命、太玉命、日御綱(ひのミツナ)(〈別訓〉しりくめなは)〈今の斯利久迷縄なり。是れ日影の像なり〉を以て其の殿(みや)を廻懸(ひきめく)らし」(出典古語拾遺(嘉祿本訓)(807))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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