日向水(読み)ヒナタミズ

デジタル大辞泉 「日向水」の意味・読み・例文・類語

ひなた‐みず〔‐みづ〕【日向水】

ひなたにあって少し温かくなった水。 夏》「―ひろごる雲をうつしけり/万太郎
なまぬるい水。

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精選版 日本国語大辞典 「日向水」の意味・読み・例文・類語

ひなた‐みず‥みづ【日向水】

  1. 〘 名詞 〙 ひなたにあって、あたたかくなっている水。また、なまぬるい水。《 季語・夏 》 〔俳諧・反故集(1696)〕
    1. [初出の実例]「脚は腿まで暴水(ヒナタミヅ)」(出典開化のはなし(1879)〈辻弘想〉二)

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