日当(読み)ニットウ

デジタル大辞泉 「日当」の意味・読み・例文・類語

にっ‐とう〔‐タウ〕【日当】

1日あたりのきまった手当

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「日当」の意味・読み・例文・類語

にっ‐とう‥タウ【日当】

  1. 〘 名詞 〙 一日いくらと定めて支払う手当。一日の給料日給
    1. [初出の実例]「本院永続方法確定以前は事務取扱の教導職渾て日当たるべき事」(出典:教部省回達番外‐明治六年(1873)一〇月二七日)

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世界大百科事典(旧版)内の日当の言及

【延命院日道】より

…大奥女中の醜聞暴露が当局の忌諱に触れたものと見られる。上記実録本では日道(日当(につとう))を初世尾上菊五郎の実子とするが,日道が美貌であったため,うわさにおひれがついての虚構。1878年,河竹黙阿弥の手で《日月星(じつげつせい)享和政談》として舞台化,5世菊五郎が日当に扮し好評を博した。…

※「日当」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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