精選版 日本国語大辞典 「日給」の意味・読み・例文・類語
にっ‐きゅう ‥キフ【日給】
〘名〙
① 平安時代以降、宮中で殿上人の出仕を記録すること。その日の未(ひつじ)の時までに、日給の簡(ふだ)に記された自分の名のところに出勤のしるしとして放紙(はなちがみ)を貼った。ひだまい。にきゅう。〔色葉字類抄(1177‐81)〕
② 「にっきゅう(日給)の簡」の略。
ひ‐だまい ‥だまひ【日給】
〘名〙
① =にっきゅう(日給)①
② 「ひだまい(日給)の簡」の略。
に‐きゅう ‥キフ【日給】
〘名〙 =にっきゅう(日給)
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