日本の原爆開発

共同通信ニュース用語解説 「日本の原爆開発」の解説

日本の原爆開発

第2次大戦中、日本では陸海軍それぞれに原爆開発の計画があった。海軍は「F研究」を京都帝大の荒勝文策あらかつ・ぶんさく氏に依頼。陸軍は「ニ号研究」を理化学研究所仁科芳雄にしな・よしお氏を中心に進めていた。しかし国内にはウランなどの原料も不足し、両計画は基礎的な研究にとどまった。米軍空襲施設も破壊され、製造段階には程遠かったとされる。

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