日本国総追捕使(読み)にほんこくそうついぶし

精選版 日本国語大辞典 「日本国総追捕使」の意味・読み・例文・類語

にほんこく‐そうついぶし【日本国総追捕使】

〘名〙 文治元年(一一八五源頼朝朝廷が認めた地位諸国および郡・郷・荘・保の総追捕使の任命権者として、全国的な軍事警察権、律令制的地方行政機関の支配権、反別五升の兵粮米の徴収権などを掌握した。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

焦土作戦

敵対的買収に対する防衛策のひとつ。買収対象となった企業が、重要な資産や事業部門を手放し、買収者にとっての成果を事前に減じ、魅力を失わせる方法である。侵入してきた外敵に武器や食料を与えないように、事前に...

焦土作戦の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android