日本海側の津波想定

共同通信ニュース用語解説 「日本海側の津波想定」の解説

日本海側の津波想定

巨大地震や大津波を繰り返す太平洋側に比べ、日本海側は地震が少なく文献記録も豊富ではない。津波研究や痕跡調査も太平洋側が中心で、日本海側は防災面の対応が遅れてきた。一方、1983年の日本海中部地震や93年の北海道南西沖地震経験から、地震規模が小さくても津波が高くなる傾向が分かっている。東日本大震災後に想定の遅れが問題視され、国よりも早く独自で最大津波を想定した県もある。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む