…こうした動向は,専門の科学者の間にも,科学史への興味を呼び覚ました。物理学の専門教育を受けた菅井準一,天野清,湯浅光朝,稲沼瑞穂らに,西洋史出身の平田寛などが加わって,日本科学史学会が発足したのは41年,同年岩波書店を媒介として機関誌《科学史研究》も刊行され,科学史研究は制度的な支持をいちおう受けることになった。初代会長は物理学者として令名の高かった桑木彧雄,2代は小倉,3代は三枝,さらに加茂儀一,湯浅,平田という形で会長が継承されてきた。…
※「日本科学史学会」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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