コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

日本経済史 にほんけいざいし

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

日本経済史
にほんけいざいし

日本の経済的文化の発展,進歩の沿革史。経済学の一分野。日本が島国であることによって,諸外国の経済史研究と比べた場合いくつかの著しい特徴がある。第1には民族の単一性すなわち経済主体の連綿性があげられる。第2に経済地域の不変性,第3に大陸文化を模倣したにとどまらず吸収消化し,日本的に再生産したことなどにみられる経済素質の適応性,ほかがあげられている。日本経済史研究は,戦前戦後一貫してマルクス経済学の方法に依拠する研究者によって主導されてきたが,1960年代以降はいわゆる近代化論の立場からの研究が盛んになり,近年は数量経済史,社会史などの新しい方法による研究が注目されてきている。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本経済史の関連キーワードウィリアム・D. レイB. フンチャンシット日本評論社[株]K. ミュラーアラン コール大阪経済大学喜多村 俊夫本庄 栄治郎菅野 和太郎井上 準之助大矢 真一庄司吉之助大石嘉一郎斎藤栄三郎安藤 良雄本庄栄治郎竹越与三郎野村兼太郎滝本 誠一土屋 喬雄

今日のキーワード

分水嶺

1 分水界になっている山稜(さんりょう)。分水山脈。2 《1が、雨水が異なる水系に分かれる場所であることから》物事の方向性が決まる分かれ目のたとえ。...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

日本経済史の関連情報