日比野良為(読み)ひびの よしなり

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「日比野良為」の解説

日比野良為 ひびの-よしなり

?-? 江戸時代後期の和算家
江戸の神谷定令(かみや-ていれい)の門下。美濃(みの)(岐阜県)大垣でこんにゃく玉をあきない,玉屋と称した。家業のかたわら家塾をひらく。文政9年(1826)「算法三秘術」をあらわした。字(あざな)は伯己。通称は立左衛門。号は歉斎(けんさい)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例