日米間の為替問題

共同通信ニュース用語解説 「日米間の為替問題」の解説

日米間の為替問題

米国が金とドルの交換停止を発表した1971年の「ドルショック」以降、貿易赤字を減らしたい米政府はドル高是正を呼びかけてきた。85年の日米英仏と西ドイツ(当時)によるプラザ合意の後、1ドル=240円程度だったドル円相場が翌年一時150円台に急上昇した。2025年1月に米大統領に返り咲いたトランプ氏は、対日貿易赤字に不満を示し、日本が円安を誘導していると批判している。(共同)

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