日読(読み)ひよみ

精選版 日本国語大辞典 「日読」の意味・読み・例文・類語

ひ‐よみ【日読】

〘名〙 (「よみ」は数える意)
① 暦。日暦。
② 暦の上での日の呼び方。十二支
※俳諧・本朝文選(1706)三・賦類・鼠賦〈去来〉「日よみの初に呼れて、位司いやしからず」
③ 「ひよみ(日読)の酉」の略。
洒落本・伊賀越増補合羽之龍(1779)向ふ島之段「氵(さんずい)に酉(ヒヨミ)にしやしゃう」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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