旧ソ連・ロシアの核実験

共同通信ニュース用語解説 「旧ソ連・ロシアの核実験」の解説

旧ソ連・ロシアの核実験

旧ソ連には北極圏のノバヤゼムリャとセミパラチンスク(現カザフスタン)の二つの主要な核実験場があった。ノバヤゼムリャ上空では1961年、広島に投下された原爆の3千倍以上に相当し、史上最大とされる水爆実験が行われた。90年の地下核実験が最後となったが、後継国ロシアは2004年などに臨界前核実験を行った。セミパラチンスクでも核実験は400回を超え、放出された総エネルギーは広島原爆の約1100倍に上った。健康被害が深刻化し、実験場はソ連崩壊に伴って1991年に閉鎖された。(共同)

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